離婚に関する法律問題について弁護士が解説しています。離婚の慰謝料、養育費、原因、財産分与、親権、準備の方法について、弁護士の無料相談を受けることができます。
Q 夫婦が離婚したい理由としては、どのようなものがありますか?
夫側の申立て動機 | 妻側の申立て動機 | |||
---|---|---|---|---|
1 | 性格の不一致 | 61% | 性格の不一致 | 41% |
2 | 精神的に虐待する | 18% | 生活費を渡さない | 29% |
3 | 異性関係 | 15% | 精神的に虐待する | 24% |
4 | 性的不調和 | 14% | 暴力をふるう | 23% |
5 | 浪費する | 12% | 異性関係 | 19% |
6 | 同居に応じない | 10% | 浪費する | 11% |
7 | 暴力をふるう | 8% | 家庭を捨てて省みない | 9% |
8 | 家庭を捨てて省みない | 7% | 性的不調和 | 8% |
9 | 病気 | 5% | 家族親族と折り合いが悪い | 7% |
10 | 生活費を渡さない | 4% | 酒を飲みすぎる | 6% |
性格が合わない相手と、将来的にずっと生活し続けることは、心身共に大変辛いことだと思います。
離婚するということは、人生において大きな決断にはなりますが、あなたの人生を再出発させるためにも、すっきりとわだかまりのない形で離婚できればベストですよね。
私たち弁護士は、離婚をスムーズに進めるのを支援することで、あなたの人生の再出発を全力でサポートいたします。
Q 離婚事件を弁護士に相談する際に、留意すべき点はありますか?
たとえば、慰謝料の問題について、相談者の方が最も重点を置いている場合、裁判での慰謝料の相場が150万円であったとしても、交渉であれば裁判基準をはるかに超える慰謝料の支払いを合意することもできるわけです。
どの弁護士に相談するかによって、離婚協議の中で合意できる条件が大きく影響を受け、離婚後のご本人の生活状況が大きく異なることになります。
ぜひ、離婚事件のノウハウと経験の豊富な弁護士にご相談ください。離婚事件をスピーディーかつ円満に解決するとともに、今後の新しい生活をサポートさせていただきます。
Q 離婚の条件よりも、円満に解決したいのですが、弁護士をいれると大げさになりませんか?
離婚動機のトップが性格の不一致でしたが、本人同士の離婚協議は、お互いの感情がぶつかり合う場面となりますので、円満な解決とは程遠い結果になることも少なくありません。
結婚生活の中で性格が合わない相手と、離婚の話をするときに、冷静な話が果たしてできるでしょうか?
弁護士を通して、離婚するか否かの協議、離婚の条件の協議をすると、本人同士で話をするよりも、感情の対立がなく、スムーズに協議が進むことが多いです。離婚事件は、感情の対立がある分、弁護士に依頼するメリットが大きい種類の事件であるといえます。
なお、離婚調停を本人で起こせば、同じように、調停委員が間に入って話を進めてくれるのではないかと疑問に思われる方もいらっしゃると思います。しかし、調停委員は、あくまで中立的な立場にすぎず、あなたの利益を全面的に主張してくれるわけではありません。
弁護士に依頼すれば、あなたの権利や利益を守るために、全力で活動してもらえます。離婚でお悩みの際は、ぜひ弁護士までお早めにご相談ください。
調停委員 | あくまで中立的な立場にすぎない |
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弁護士 | 依頼者の立場に立ち、全力で利益を守るための活動をしてもらえる。 |